エディットの編集作業システムをご案内します。 どの工程からでもお引き受けします。 ご希望の工程をクリックしてください。

企画原稿作成原稿整理組版指定版下
・D
T
P
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イラスト
校正色校

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製本
そのほか

エディットの編集システム

「エディットには約45年のノウハウが詰まっています」

A.版元より企画内容を提示される場合 

1) 企画内容の打ち合わせ
●編集方針 ●執筆要領 ●仕様・レイアウト・デザイン ●作業範囲 ●作業内容 ●作業の進め方 ●スケジュールなどについて、進行担当者教科担当者が直接お話を伺います。
企画内容や作業の進め方、具体的な作業内容を確認させていただきます。
また、いままでの編集経験と照らし合わせ、いくつかの質問やご提案をさせていただく場合があります。 

2) 双方の連絡窓口(担当)の確認
御社と小社の連絡担当者を確認させていただきます。
また、同時に当面の作業内容と次回の連絡等について再確認します。 

B.企画を提案させていただく場合 

1) コンセプトの確認
●テーマ ●対象 ●ねらい ●使用方法 ●販売チャンネルなど希望または作成しようとされている学習教材、出版物について、基本的な考え・構想をお伺いします。 

2) 企画案提出
●新しいアイデア ●基本仕様 ●紙面展開 ●見本原稿 ●レイアウトデザイン案 ●編集制作体制 ●日程 ●予算などたたき台としての企画案を作成します。
場合により、現場ニーズの取材または他社の類似教材、類似本の収集・分析などの市場調査・研究もさせていただきます。 

3) 紙面展開・見本原稿・レイアウトデザイン案のプレゼンテーション
紙面デザイン、内容とも、製品見本に近い形で作成します。 

4) 正式な企画書の提出
企画案をご検討いただき、基本方向として製品化しようという形になりましたら、さらに具体的な詰めを行い、正式な「企画書」としてまとめさせていただきます。 

C.企画内容の具体化の手伝い 

AまたはBの企画内容に基づいて、以下のような作業もさせていただきます。

  • 編成表(目次)またはページ構成案の作成
  • 基本の紙面展開案
  • 具体的なレイアウト案(ヘッドデザイン・書体・級数・色指定を含む)
  • トビラ・ヤクモノ等のデザイン案
  • キャラクター案
  • 表紙デザイン案

などをプレゼンテーションさせていただきます。
修正・変更・追加等の作業も自由にできます。

教材づくり約45年のノウハウを生かした企画書の一部です

E.「エディット/出版企画一覧」あります 
「こんな本を作りませんか」--エディットはいろいろな出版企画を考えています。
●「エディット/一般書籍・企画一覧」

  • 資格・検定・対策
  • ビジネス・趣味・実用
  • 教養・学びなおし
  • 雑学・一般
  • 子ども・教育

●「エディット/教科別書籍・企画一覧」

  • 国語
  • 英語
  • 算数・数学
  • 理科
  • 社会

など、さまざまなジャンル・教科の出版企画を提案させていただきます。
 担当の伊藤(t-ito@edit-jp.com)までお気軽にお問い合わせください


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「執筆は見本原稿からスタートします」

A.見本原稿提出・確定

決定した「企画書」の内容をもとに作成する「見本原稿」は、今後、本格的な原稿執筆作業を進めるにあたって、その基本設計となるものです。下記の点について、見本原稿の審査をお願いします。(もちろんエディットでもチェックします。)

  • 編集方針に合っているか。
  • 執筆要領にきちんと添った原稿であるか。
  • 内容または問題レベルはこれでよいか。
  • 設問形式・問題量・文章量・配列はどうか。
  • 用語・表記は基準に合っているか。
  • 仕様・レイアウト・デザインなど、形式面に問題はないか。
  • 文章と図表・イラストのバランスはこれでよいか。
  • その他、おかしいところはないか。

2) 審査に基づいて、エディットで再度「見本原稿」を書き直して提出します。
見本原稿の確定をお願いします。

エディットでは、企画内容に応じて、そのテーマ・内容にもっとも精通した社内のスタッフまたは社外の執筆者が原稿を作成します。
 社外の執筆者は、教材原稿執筆の経験が豊かな、現役の先生、教員経験者(最低5年以上)、塾の教師、教材編集経験者で構成されています。
 リライトの必要がない原稿、図やグラフなども正確に描かれた原稿を執筆します。  原稿執筆のための資料として、教科書・指導書は必ず必要です。 そのほかの参考資料も豊富にそろっています。資料をできるかぎり多く用意して、執筆作業を行います。
 また、外部執筆者に対しては、企画書・執筆要領の主旨・内容と上記資料(教科書・指導書等)および参考資料の使い方・利用の仕方を詳しく説明して、執筆作業にかかってもらいます。

企画書にもとづいて見本原稿を作成します。

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「内容・表記・図版・レイアウトのすべてをチェックします」

A.原稿の内容吟味
各ページごとに、編集方針・執筆要領・教科書などに照らし合わせて、原稿内容を細かくチェックします。

  • 編集方針に合っているか。 
  • 執筆要領に添っているか。 
  • 教科書の内容に合っているか。 
  • 原稿に大事な内容がもれていないか。 
  • あいまいな表現や誤りがないか。 
  • 解答は正しいか。 
  • わかりやすい文章になっているか。 
  • 問題レベル・設問形式・問題量・文章量・配列・配点などは適切か。

などを吟味します。
さらにエディットの「教科別原稿整理マニュアル」に基づき、各教科の特性に応じたチェックを行います。

B.原稿の漢字使用・用語・表記の統一とチェック

小学校教材は漢字の使用にたいへん神経を使います。
教育漢字の学年配当を守るのは当然ですが、教科書によって学習する順序が違います。
漢字1字1字をチェックしていく必要があります。
また、各出版社で使用漢字の基準が違う場合があります。
この点については、各社の基準をよく理解してチェックを行います。
 
小学校の最新年度版について、上記の事柄をまとめた資料も作成します。
 
差別用語や教育上好ましくない表現のチェックを行います。
そのほか、用語・表記について、各ページに問題がないかどうかを調べます。

C.図表・グラフ・図版・イラスト原稿のチェック

  • 図表・グラフ原稿等のデータは最新のものであるか。
  • データの出典はどこか。
  • データの数値は正しいか。
  • 図版原稿は正確か。
  • 文字にモレはないか。
  • イラスト原稿の指示は的確か
  • 事物・場面のイメージがすぐわかるか。
  • 季節感は必要ないか。
  • イラストレーターが描きやすいか。
  • 図表・グラフ・図版・イラスト原稿は本文の内容と合っているか。

などをチェックします。

D.原稿の形式チェック

  • 字詰め・行数・レイアウト・デザインなど、形式面に問題がないか。
  • 文章と図表・イラストの位置・バランスはよいか。
  • 文章の頭出しは統一されているか。
  • 単元番号・問題番号・記号の統一・整序は大丈夫か。
  • そのほか、あいまいなところはないか。

などをチェックします。

原稿整理は編集者の腕の見せどころです。

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「メリハリのある紙面づくりをめざします」

A.見本組の作成

見本原稿をもとに、基本紙面(見本組)を作成します。
主旨にそって、メリハリのある紙面づくりを目指します。
 
作成された割付・レイアウト・書体指定書があれば、それにしたがって、割付用紙と見本原稿に書体・級数・位置等を指定します。
また、エディットのほうでデザイン・割付・レイアウト・書体指定を行い、見本組を作成してお見せします。
 
レイアウト・デザイン等をいろいろ検討されたい場合は、エディットのDTPシステムをご利用ください。

  • 実際の仕上がりに近い状態でお見せします。
  • 変更・修正・改変が、自由にスピーディーに何回もできます。
  • エディットのDTPシステムは、気に入った紙面体裁を作りたいときにご利用ください。

もちろん、フルカラーでプレゼンテーションします

B.見本組の検討

まずエディットの社内で「見本組」をチェックし、指示どおりにできているかどうかを確認します。
また、「このようにしたら」という提案もさせていただきます。
 
提案の内容を添えて、「見本組」を送付します。
 
「見本組」を検討していただき、デザイン・レイアウト・書体・級数・位置・ヤクモノ等を決定していただきます。
ご希望に応じて、再度「見本組」を作成することもできます。

C.組版(DTP)指定マニュアルの作成

決定された「見本組」に基づいて、組版(DTP)会社向けの「組版(DTP)指定マニュアル」を作成します。

モレのないように組版指定します。

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「いろいろな組版システムに対応できます」

A.完全校了データ納品・PDFデータ納品

「組版(DTP)指定マニュアル」をもとに、組版(DTP)をする上で問題がないかどうか、細部を含めて組版(DTP)会社と直接打ち合わせします。
同時に組版(DTP)会社からも、書体・級数・詰め等の組版(DTP)上の問題点・疑問点に加え、作業方法などの意見を伺います。
さらに、スケジュール・予算・仕事の進め方や流れ、最終的にどのような状態で納品してもらうかなどを確認します。
 
エディットでは、教科ごとに学参の得意な組版(DTP)会社に仕事をお願いしています。
組版(DTP)会社については、ご指名いただいても結構ですし、エディットにお任せいただいてもかまいません。
 
料金面でも、予算をご提示いただければ、その範囲で、初校・再校等の直しも含めて、エディットでやらせていただきます。
直し等も含まれた金額になりますので、組版(DTP)料金がたいへん明確になり、余分な予算を見積もる必要もありません。
また、進行上・料金上のトラブルも少ないかと思います。
 
また、エディットのDTPシステム(InDesign・EDICOLORなど)を利用する方法もあります。

B.エディットのDTPシステム

DTPの普及にはめざましいものがあります。
エディットではいち早く本格的なDTPシステムを導入し、企画・編集・PDF作成ツールとして活用しています。
紙面レイアウトの研究や企画のプレゼンテーション用には、自由に変更・修正・改変ができるDTPシステムが最適です。
 
教材は同じ紙面展開(レイアウト)の繰り返しがたいへん多い出版物です。
この点でもDTPは大いに威力を発揮します。
 
さらに問題内容や紙面のデータベース化が同時にできます。
出版物の改訂や仕様の変更、データの蓄積にたいへん有効です。
 
編集・制作業務のスピードアップはもちろんのこと、料金も割安で対応できます。

エディットのデジタル編集室です。


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「学参に精通した図版会社、イラストレーターのサンプルをお見せします」

図版・イラストの仕事もすべてエディットに依頼できます。

まずは作品見本をお見せし、了解の上で作業を進めます。
とくにイラストの場合は、タッチや雰囲気、得意・不得意、質・レベル等の違いがはっきりとあります。
エディットで用意したイラストレーターの作品は事前に必ず見ていただきます。
また、一部見本として作成したものをサンプルとしてチェックしていただく形でも結構です。

●図版の作成について

原稿の内容に合わせて、まずトレス原稿を作成します。
教材の図版は似たようなものが多いので、著作権に触れないように配慮します。地図や複雑な図、あるいは小さい図版は、拡大して作成し、サイズに合わせて縮小します。小・中学校とも、全教科のモノクロ図版から各種カラー図版まで、学校教材の図版類すべてに対応できます。いろいろなサンプルがありますので、ご利用ください。

●イラストの作成について

原稿の内容に合わせて、イラスト指示書を作成します。
イラスト指示は、5W1Hを基本に内容・場面を説明し、タッチ・イメージ見本を用意します。さらにラフスケッチを作成し、ある程度の構図を視覚的に提示します。経験豊富なイラストレーター兼アートディレクターが社内におります。
また、イラストの全体コンセプトやビジュアル面でのアドバイス、細かい内容・色使いなどの指示もさせていただきます。
また、他のイラストレーターへのディレクションも、同じ描き手の立場に立って行うことができます。そのほか、それぞれのジャンルに得意なイラストレーター会社とも懇意にしています。ご気軽にご相談ください。
それぞれのイラストレーターのサンプル見本がありますので、必要なときにお見せできます。料金につきましても、柔軟に対応できます。
ぜひ、ご相談ください。

ベテランのイラストレーターが制作しています。

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「校正だけのお仕事も気軽に依頼してください」

教材の校正は、初校で2人(社内・社外各1人)、再校で2人(社内・社外各1人)を原則としています。
基本的には、再校で校了となるように作業を進めます。
 
校正は、エディット作成の教科別「教材初校マニュアル」・教科別「教材再校マニュアル」を基本として行います。
さらに、それぞれの教材の固有の校正ポイント・確認事項に基づいてチェックします。
 
企画書・執筆要領・編集マニュアル・表記マニュアル等に基づいて、その内容が具体化されているかどうか、再度見直します。
 
これらの作業を集約して、初校用戻し校・再校用戻し校を作成します。

●校正(校閲)だけの仕事もお引き受けできます。

  • 社内や他のプロダクションが編集されている仕事の外部校正として、念校として、校正(校閲)だけの仕事もさせていただきます。
  • 製品チェックの仕事も、よくやらせていただいております。
もっとも神経を使う校正作業。校正だけのお仕事もお引き受けしています。

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「最近はデータ納品・PDF納品の形が増えました」

インクジェット校正・色校正も編集作業の一つと考えています。
この作業は編集費の中に入ると位置づけていただいて結構です。色指定の作業は、デザイン的なセンスと製版・印刷の知識が必要です。
デザインコンセプトをお聞きし、これまでの経験を生かして、その具体化を図ります。
 
CTPの作業につきましては、ご指定の会社でもかまいませんし、エディットに依頼していただいても結構です。
エディットで長年お付き合いのある印刷会社がいくつかあります。料金についても融通が利きます。
 
色校正については、時間と料金に応じて本格的な色校正と簡易色校正を使い分けることができます。
お気軽にご相談ください。
 
時間または作業の都合上、出張校正が必要な場合はご指示ください。
すぐに対応させていただきます。

最終チェックとしての色校正……データ納品が増えました。

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「安価で最適な仕様の本づくりを提案します」

親しくお付き合いされている印刷会社さんがおられる場合は必要ないかと思いますが、エディットでも、製品納品の形での受注もできます。
大手では大日本印刷さんをはじめ、中堅の印刷会社さん、小回りの利く印刷ブローカーさんなど、エディットとお取り引きのある会社が何社かあります。
仕事内容によって、印刷仕様・料金・時間・質など、最も適すると思われる印刷会社さんに依頼します。
 
差し支えなければ、ご要望に応じて見積もりを出させていただきます。
参考にしてください。
 
また、印刷・製本に関する相談も受けたまわっています。
お気軽にご相談ください。

エディットで印刷・製本した最近の作品の一部です。

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「こんな仕事もエディットの得意な分野です」

●そのほかに、エディットではこんなことをやっています。

1) 写真の手配・収集、撮影、許諾申請作業

エディットは教材・書籍・雑誌に必要な写真の手配・収集、写真の撮影、写真掲載のための許諾申請手続きも行っています。

2) 著作権の許諾申請作業

教材の編集、本づくりには著作権の処理業務は欠かせません。国語の素材分や小論文のめんどうな許諾手続きなどの業務も安心してお任せください。長年の経験と実績は、きっとお役に立つと思います。

3) 教材の表紙・外装・パッケージ・ロゴマークのデザイン・制作

エディットはデザイン専門会社ではありませんが、今までにたくさんの教材の表紙類を制作・ディレクションしてきました。
中身や本誌の特長がわかっているので、ポイントをはずさないデザインが可能です。具体的なデザインについては、社内・社外の専門デザイナーが行います。
写真・イラスト・オブジェ・デザイン処理など、多様なモチーフでプレゼンテーションします。コンペの形で結構ですので、ぜひ一度ご用命ください。

4) 市場調査

いろいろな出版社の教材づくり、学校直販・塾・家販・訪販・書店ルートなど、多様な業界の教材づくりを手がけてきた実績を生かして、商品開発に欠かせない「市場調査」、とくに他社商品の分析を行い、企画づくりのための提案をさせていただきます。

5) 各種資料づくり・データベースづくり

教材の編集・制作の仕事だけでなく、教科書別出題漢字表や英単語の教科書別初出一覧、社会科の資料更新、入試出題頻度別英単語、入試出題頻度別作家・作品一覧、学校直販・塾・家販・訪販・書店ルート教材の分析など、教材の編集業務の基礎となる資料・データづくりを行います。

6) テストの採点・添削業務

長年、答案の開封から発送まで、ある会社の添削業務一切を受注してきました。また、いま大量の塾テストの採点業務も行っています。外注パートさんの採点・添削ネットワークができています。

7) コンピュータ学力診断の企画とコメント作成

コンピュータを使った家販・訪販教材の学力診断システムの企画作成と、診断コメント原稿の作成の作業も何回か経験しております。

8) 編集プロダクションのネットワークに関するご相談

日本編集制作会社協会をはじめ、これまでの教材づくり・本づくりの中でお付き合いいただいたいくつかの親しい編集会社があります。
教材づくり・本づくりの外注でお困りのときはどうぞご相談ください。

9) 教材の企画・編集・制作・最新情報・新人教育などに関するコンサルティング・講師派遣

長い間、学校直販・市販・塾・家販・訪販・通販の各種ルートの教材づくりに携わってきました。
教材づくりに関して、何なりとご相談ください。

エディットの関連事業です。

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