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エディットお役立ちレポート

2022-03-24 AJEC・2022編集プロダクションフェア特別講演

【講義内容】◎オンライン講演「出版不況の先に見える「可能性」〜DX時代の勝ち組戦略とは〜」

講師:星野 渉(ほしの わたる)氏
文化通信社・専務取締役
1964年東京都生まれ。國學院大學文学部卒。1989年、文化通信社に入社。主に出版業界を取材。NPO法人「本の学校」理事長、日本出版学会副会長、東洋大学(「雑誌出版論」2008年〜)と早稲田大学(「書店文化論」2017年〜)で非常勤講師。著書に『出版産業の変貌を追う』(青弓社)、共著に『本屋がなくなったら、困るじゃないか』(西日本新聞社)など。 (AJECの特別講演案内より)

 久しぶりに編集プロダクションフェアがオンラインで開催され、その最後のプログラムに、文化通信社専務取締役の星野渉さんの講演がありました。

 インターネットの普及で、雑誌の売上が大幅に落ち、そのせいで取次システムが崩壊し、出版は不況になりました。その中で、電子コミックの隆盛や、サブスクリプション型の雑誌の成功、個人書店の展開など、コロナ禍の中で新しい動きが出てきて、これまで常に出版物の売上高は減少傾向でしたが、ここに来て、増加に転じています。

 星野さんは、そうした出版界の状況を分析しながら、デジタルの発展によって不況に陥った出版界は、デジタルによってまた再生しようとしていると話されました。

 以下、星野さんの講演の内容を簡単に紹介します。

<講演概略>

1 最近の出版状況
2 最近の新しい動き
3 出版不況は終わっている?
4 デジタル化が出版業界を変えた